ここまでに3つのマイルに関する記事を書かせていただきました。
①ANAマイル
②JALマイル
③マイルに変える場合
の3つです。
で、③の記事の時に
ANAカード
「貯めやすいし貯めておきやすい」
「貯めやすいし集める場所が多い」
を最後に書かせていただきました。
それぞれの航空系カードについて説明をさせていただきます。
・ANAカードの特徴
まず、一覧でのANAカードの種類および、それぞれの年会費を
左からカードの年会費と簡単な特徴を書かせていただきます。
①ANA一般カード(初年度無料 2年目より2,000円税別)
年に1度、飛行機を使う人。
②ANA交通系カード(初年度無料 2年目より2,000円税別)
SuicaやPASMOなどで通勤通学に頻繁に使い、年に1度程度飛行機を使う人
③ANAワイドカード(年会費7,830円税込)
年に5回以上は飛行機を利用する人で、海外は滅多に使わない
④ANAゴールドカード(年会費15,120円税込〜)
頻繁に飛行機に乗り、海外旅行にも行く
⑤ANAカードプレミアム(年会費75,600円税込〜)
頻繁に飛行機に乗り、海外旅行にも行き、海外空港VIPラウンジも利用したい
それぞれの年会費、特徴を本当に簡単に書きました。
それでは、マイルはどのように貯まるのか?となると・・・
上記のスクリーンショット、特に下の2つを見ていただきたいのですが、ゴールドカードからでは「日々の買い物」、「ANAの航空券購入」というので差が出ますね。
そして、搭乗ボーナスマイルというのが例を出しますが・・・
この300マイルというのが乗った場合は最低でも貰えるマイルになります。
そこにカードの種類によっては
300X1.1=330マイル(ANA一般カード、ANA交通系カード)
300X1.25=375マイル(ANAワイドカード、ANAゴールドカード)
300X1.5=450マイル(ANAカードプレミアム)
と上乗せしたマイルがもらえます。
ここでオススメな人が分かれるのが分りますよね
①ANA一般カード(初年度無料 2年目より2,000円税別)
年に1度、飛行機を使う人。
②ANA交通系カード(初年度無料 2年目より2,000円税別)
SuicaやPASMOなどで通勤通学に頻繁に使い、年に1度程度飛行機を使う人
③ANAワイドカード(年会費7,830円税込)
年に5回以上は飛行機を利用する人で、海外は滅多に使わない
④ANAゴールドカード(年会費15,120円税込〜)
頻繁に飛行機に乗り、海外旅行にも行く
⑤ANAカードプレミアム(年会費75,600円税込〜)
頻繁に飛行機に乗り、海外旅行にも行き、海外空港VIPラウンジも利用したい
2回も出しましたが、このように表が分かれます。
そして、もう1つこのANAカードの特徴を覚えておいていただきたいのが・・・
「入会・継続マイル」
これがANAカードの最大の特徴だと思ってもらってもいいです。
ANAカードは入会したら最低でも1000マイル(最低2000円相当の価値)、入会して1年経ったら最低でも1000マイル(最低2000円相当の価値)が必ずもらうことが出来ます。
持っているだけで最低でも1000マイルを毎年もらえるANAカード
と覚えておいてください。
ANA一般カード、ANA交通系カードは2年目より年会費が2000円税別がかかりますが、上記の最低でも1000マイルという価値が考えると、相殺になるとは思わないでしょうか?
なので、陸マイラーはANAカードを持った方がいいとなるのですが・・・他にも理由があります。
最大の理由はJALを説明してからで・・・
・JALカードの特徴
こちらもまずはJALカードの一覧を・・・
このスクリーンショットだけでも十分にわかるのですが・・・なので割愛をさせていただきます。
次に
こうやって見比べてみてなんなんですが、JALの表は非常に見やすく出来ているなぁと感嘆してしまいました。
基本はANAとは近しいところがあります。ですが、ANAと違うところがあります。
一番は・・・入会搭乗ボーナス!
先ほど、ANAカードは最低でも持っていれば1000マイルがもらえると書かせてもらいました。
ですが、JALは乗らないともらえないのです。
JALは入会時と継続した場合でも最低は1000マイルはJAL一般カードでもらえます。しかし、JAL一般カード以上になるとANAカードに比べると低いですね。
フライトボーナスマイルはANAとほぼ同じです。
さぁ!ここで再度最初に出した2つのクレジットカードの特徴を思い出してくださいますか!?
その2つの特徴に肉付きをしていきます
ANAカード
「貯めやすいし貯めておきやすい」
なぜ、この特徴が言えるというのは・・
①持っていればマイルがもらえる
②ANAカードで決済したポイントはクレジットカード
②はどういうことなのか?と言いますと・・・
ANAカードに提携しているカードブランドはVISA、master、JCB、アメックス、ダイナースになります。
それぞれと提携したカードで日々の買い物になった場合、それぞれの提携しているカードでのポイントとして貯まります。
「はぁ?」
となる方いますよね?私もそうでした。ここでは自分が説明しやすいANAのJCBカードで説明をさせてください。
お店にて5,000円分の買い物をしました。JCBはOKIDOKIポイントが1000円で1ポイントになるので、今回の買い物で5ポイントのOKIDOKIポイントが手に入れることが出来ます。
そして、そんな日々を送っていたらポイントが500ポイントが溜まったとします。
ANAJCBカードで溜まったJCBのポイントをANAのマイルに変えよう!
というのがJCBのポイント交換にあります。
ANAカードであればさらにお得にポイントをANAマイルを交換するよ!というのがANAカードの特徴になるんです。
でも、ここで私のブログを見ていてくれた方の中で
「あれ?クレジットカードは元々マイルに交換できるのがなかったっけ?」と思った方!その通りなんです。
これはJCBプラチナカードでのポイント移行した場合の紹介です。
ANAのJCBを変えようと思えば、普通のJCBカードと変わらないのです。
ANAカードがあれば1ポイントを10マイルに変えることが出来るんです。
ただ、この還元率を得るためにはマイル移行手数料が必要となり、最低でも5000円(税抜き)が必要になります。
(例)
①500ポイント(2500円相当)X 10マイル=5000マイル(最低10000円相当)
条件:発行手数料 5000円払うこと
②500ポイント(2500円相当)X 3マイル=1500マイル(最低3000円相当)
となるのを考えると、移行手数料を払ってでも変えた方がお得なのがお分かりいただけるでしょうか!?
「じゃぁ、貯めておきやすいんだぁ・・・ん?JALは違うのか?」
となりますよね。
そう言えるのが何故なのか?
マイルには有効期限が3年あるから
これは自分もキャッシュレスにはまったことで知ったことでした。
仮にあなたが10000マイルを持っていたとしても3年後には無くなってしまいます。
何故?貯めやすいのかというと・・・それは先ほども説明したクレジットカードのポイントとして貯まるからです。
また、JCBのポイントでの説明になります。
JCBのOKIDOKIポイントにも有効期限があり、最長2年になります。
あなたがANA JCBカードで買い物を2年間しまくり、okidokiポイントを1万ポイント貯めたとしましょう。
有効期限が切れる前に移行手数料を払って
1万ポイント(5000円相当)X10マイル=10万マイル(最低20万円相当の価値)
マイルに変えて10万マイルを持ったとします。そのマイルは3年の有効期限があります。
有効期限がJCBだと5年になることが分かるでしょうか?
2年(JCB OKIDOKIポイント)+3年(ANAマイル)=5年
なので、ANAカードは貯まりやすいという特徴が得られたのでした。
次に
「貯めやすいし集める場所が多い」
この特徴がなぜ言えるのかというと・・・
①最低年に一度は乗ればマイルがもらえる
そして、最大の特徴は
②JAL特約店が非常に多い!
ANAにも存在しておりますが、マイル特約店がJALには非常に多いです。
普通に使えば200円でJAL1マイルしか貯まらないのですが、上記の特約店でJALカードを使えば100円で1マイルが貯まります。
「そしたら、ANAカードみたいにクレジットカードのポイントになるのかな?」
と、私は思ったのですが・・・
JALカードは使えばマイルでしか貯まらない
どんだけ買い物しても直接マイルでしか貯まりません。
さらにJALマイルの有効期限は3年
ANAに比べると貯まりにくいです。
ですが、ANAにもあったようにマイル移行手数料でお得にマイルに変えられるというではないですが、JALには・・・
年会費とは別に3000円(税別)を払えばマイルの還元率がさらに上昇します。
200円で1マイルだったのが、100円で1マイルに!
特約店であれば100円で2マイル!!
と上がっていてきます。
使っている体感でマイルが貯まるスピードが速いのはJALカードです。
ANAは長い目で見れば貯まりやすいでし、期間が長いことからゆっくり計画ができます。
ですが、JALは貯まるスピードが早ければ、3年以内で計画しないといけない縛りが出てきてしまいます。
以上で「航空系クレジットカードの特徴」の紹介は終了させていただきます。
最後にもう一度
ANAカード
「貯めやすいし貯めておきやすい」
「貯めやすいし集める場所が多い」
あなたがANAが好きならANAカード、JALが好きならJALカード。
だけど、両者が同じ特徴もあれば違う特徴もあることを忘れずに発行の検討をしてもらえれば幸いです。
次からの記事はANAカードでのオススメ、JALカードでのオススメ、JALでもANAでもオススメなカードを書かせていただきます!
長くなってしまいました!お付き合いいただき、ありがとうございました!