クレLabo Notebook

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キャッシュレスオタクのセキュリティ

 10月も日にちが2桁になりましたね。

 

 カード発行や電子マネーQRコード決済の導入などはされてますでしょうか?

 

 さてさて、前回の番外編のブログにて財布にこだわるという次回予告みたいなのを書いております。

 

 私は元々財布というか小物関係が好きな人間です。

 

折りたたみ財布のイラスト長財布のイラスト

 

 ですが、キャッシュレスオタクになったことで変わったことがあります。

 

 クレジットカードのセキュリティー

 

 キャッシュレスになったことによって財布のセキュリティーを意識するようになった男の話です。

 

 楽天ゴールドカード、アメックスグリーンなどを手に入れ始めた頃から「そろそろ財布を意識したいなぁ」となり少しカード犯罪について調べ始めました。

 

スキミング

スキミングのイラスト

 こちらは良くお聞きすることはないでしょうか?例えば「警察24時」などで。

 例えば銀行にあるATMのカード挿入部位に装着されております。クレジットカードやキャッシュカードにある磁気ストライプから情報を盗むというものです。

 

 一番良くある場面は上にも書いた銀行などのATM。決済時にカード決済とは別にスキミング犯罪用スキマーがあり、そこでスキミングをするなどです。

 

 では、これに対するセキュリティーは?というと

 

ICチップのクレジットカードの利用!!

クレジットカードのICチップのイラスト

 最近のクレジットカードにはほとんど付いていますよね?

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 この、左端にある奴です。

 カード決済の際にサインを書くのと、暗証番号を求められるパターンがありませんか?

 サインを求められるものは磁気ストライプを利用した決済だと思ってください。つまり、磁気ストライプをスキミングされてカードを偽装発行されて、本人のサインではないですがサインを犯罪者が書いてしまえば・・・

不正利用されてしまうんですよねぇ

 

 では、ICチップはどうなのか?というと。

 磁気ストライプに比べると情報量がとてつもなく多い為、偽装は非常に難しいそうです。また、ICチップによる決済は暗証番号が必要になるので磁気ストライプを利用した決済に比べると非常に安全だそうです。

 

電子スリ

電子スリのイラスト

 何じゃそりゃ?となりますよね。

 これは電子マネーがメインとなって犯罪ターゲットになっているものです。

 EdySuicaなどの交通系電子マネーカードがなっております。中にはクレジットカードも・・・

 これらのカードもICチップは付いております。

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「どこにあるの?このSuicaのカードに。クレジットカードみたいなICチップはないよ?」

 と思われると思いますが、あるんですよ。埋め込まれているんです。

 これらのカードはIDのデータ入っている、とても小さいタグが埋め込まれており、そのタグに電波を送信すると電波が返って来て情報がわかるという技術です。この技術をRFIDと言います。

 分からない?じゃぁ、Wikipediaに書かれている情報を・・・

RFID: radio frequency identifier)とは、ID情報を埋め込んだRFタグから、電磁界電波などを用いた近距離(周波数帯によって数cm~数m)の無線通信によって情報をやりとりするもの、および技術全般を指す。 従来のRFタグは、複数の電子素子が乗った回路基板で構成されていたが、近年、小さなワンチップのIC (集積回路)で実現できるようになってきた。 これはICタグと呼ばれ、そのサイズからゴマ粒チップと呼ばれることもある。 一般的にRFIDとはICタグ、その中でも特にパッシブタイプのICタグのみを指して用いられることが多い。」(Wikipedia参照)

 

 まだ分からない人はいますよね?一番良い例が存在しています。

 それは・・・

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 この2つの企業が行っているセルフレジです。

 へ?となりますよね。一度、こちらで買い物をされた方で商品をカゴに入れて、レジに向かうと無人のレジがありますよね?

 そのレジにある箱みたいなところに商品をカゴごと入れると、商品がPC画面上に表示されて会計が出来たことないですか?

 

youtube参照)

ICタグで瞬時に精算 ユニクロが全世界で導入へ(17/11/07) - YouTube

 

 どんな物か分からない方は上のリンクをクリックして実際の状況を確認してみてください。

 

 この知識を頭に入れて想像をしてください。

①ICを付けた商品→Suica

②セルフレジがICを読み込んで商品を確認→犯罪者

 

 この仕組みがイラストにも書いているんですが、ものすごく小さい機械で行えるんです!

恐いですよねぇ・・・

怖くて腰が抜ける人のイラスト(男性)

 

 じゃぁ、どうするか?と言いますと・・・

 RFIDガードを搭載したものを利用する!!

 

*私は別に楽天Amazonよりアフィリエイトをいただいている訳でありません。

 紹介のみで、購入などの検討は読者様にお任せします。

 

RFIDガードカードを利用する

Youtube参照)

クレジットカードや銀行カード、ICカードなどをスキミング被害から守るカード! 【RFID Guard カード】2014最新動画でレビュー! - YouTube

 それがどのようなものなのかは上記の動画にて見ていただいた方が理解が早いかと思います。

 一応言っておきます。この動画の製作者は私では全くありません。参考動画としてわかりやすいと思いましたので推奨をさせていただきます。

 

  私が使っていたRFIDガードのためのカードです。

 これであれば通常の財布に入れておけば読み取り側からの機械からの電波に反応して妨害電波を発してSuicaなどのカードを守ることが出来るという仕組みになっております。

 

 使っていましたが、段々とカードが増えていき・・・

「これにカードのスペースを奪われたくない・・・」と思って行き着いた先は

 

RFIDガード機能付き財布

 こちらも私が使っていた財布です。

item.rakuten.co.jp

 

 この財布は、財布の構造の中にRFIDガード機能の素材を組み込んでいるため、カードの読み取りを防止されています。

 ちなみに、この財布は当時キャッシュレス生活になったばかりの私にはとても勝手が良く、使いやすいものでした。

 コンパクト財布としてはオススメしたい一品です。 

 

 

探せばこういうものはどんどん出て来ます。

もし宜しければ探してみてください。

 

 ちなみに、今は違う財布を使っております。それは(番外編)の中でいつか紹介をさせていただきます。

 

 RFIDガード機能の財布、カードを使う場合の注意があります。

 

 一緒に入れているSuicaなどを使う際はいちいち財布から出さないといけなくなるのでご注意ください!!

 

 現状ではEdySuicaなどの電子マネーに注意が払われていますが、クレジットカードにもサインレス決済などのEdySuicaなどの非接触決済と同じ機能のカードがあります。

 構造としては完璧に同じではないかもしれませんが、注意をしておく必要は絶対にありますので御検討の程お願い致します。

 

 ここまでアイテム紹介をしておりますが、一番良いのは・・・

 

Apple Payを利用する

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 iPhoneユーザー限定になるかもしれませんが・・・

 

 これからキャッシュレス化がどんどん進んでいき、現金が必要となる機会が減っていくかと思われます。そうなると・・・

①現金の窃盗の被害が少なくなる

 そして、Apple PayによるQUICPay、iD払い。QRコード決済なども利用できることから・・・

②カード被害や窃盗がなくなる

 

 という2つの結果に繋がりますね。

 

 では、Apple Pay自体のセキュリティーはどうかと言われ、不安が出てくるのがいくつか出て来ますね。

 

Apple Pay内のクレジットカード情報の流出

 Apple Payに登録されたクレジットカード情報はiPhone内のセキュアエレメントにのみ保存されている。Appleのサーバー、iCloudにも保存されていないため情報の流出はほとんど無いと考えて良いです。

 

Apple Pay悪用される。

 Apple Payの利用の際に指紋認証や顔認証が行われます。どちらかの認証がされない場合は利用が出来ないので問題はありません。

 ですが、現在は写メから指紋を読み取り、指紋認証を成功させたという事件があるので、少し注意は必要なのかもしれませんね・・・

 また、注意点としてはモバイルSuicaの場合は認証がなくても利用が出来てしまうため、それに関しては注意が必要です。

 

③アプリ内、Web上での情報流出

 アプリ内でも、Web上でもApple Payでの取引の際には情報は暗号化されているため情報の流出はほぼ問題ない

 

iPhoneの紛失、盗まれた場合

 先の②の項目にも書いたようにiPhoneは認証が無ければ利用はできません。

 ですが、モバイルSuicaは認証が無くても利用が出来てしまうため、見つからない場合は

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 iPhoneiPadなどではアプリなどもありますがPCにてiCloudに接続した場合でも利用が出来ます。こちらの機能を使って「デバイスをロック」してください。

 

 そうすればiPhoneは使うことが出来なくなります。

 

 私もいろんな財布を持ち歩いたりしましたが、近場や知っているところであればiPhone1つで出かけたりしております。

 

 あれ?Googleペイは?となるかもしれません。

 一応調べたのですがApple Payに比べるとセキュリティーが少し弱いのかな?という印象がありました。

 

 自分がiPhoneユーザーであることから知っているものを詳しくということでApple Payを紹介させていただきました。

 

 ですが、人の役に立つ技術は日々進化をしていますが、犯罪の技術も日々進化しています。

 今は安全でも、将来は危険になることは間違い無くあります!!

 

 それを踏まえて、安全に生きていきましょう!!

 

 ちなみに、恐いことを散々書いていますが、カード会社にて不正利用が認められた場合はカード会社からの連絡があり、全額補償をされます。また、カードが盗まれた場合は連絡をすればすぐに止めてもらうことが出来ます。

 

現金よりはクレジットカードは犯罪に強いはずですよ!!

 

 今回の記事はここまでにさせていただきます。お付き合いいただき、誠にありがとうございました!!

 

 もし宜しければ読者登録、コメントをお願い致します。励みになりますので是非ともよろしくお願い致します。

 

 次回も何卒よろしくお願い致します!!

 

 

 

 

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