昨日からメディア、SNSではYahoo!とLINEの経営統合で話題になっていますね。
両者なのかYahooだけが目指しているのかは分かりませんが、AI産業でGAFAに対抗したいという気持ちがあるらしいですね。
GAFA=Google、Apple、Facebook、Amazon
まぁ、日本経済が良くなる、生活が良くなるのであれば経営統合された方がいいのかな?あとは、両者の株を持っていたら株価は良くなっているんだろうなぁと羨ましい気持ちになりました。
さてさて、そんな明るい(?)ニュースの中で思ったのですが・・・
PayPayとLINE Payはどうなるの??
と、両者を使っている方は思いませんか?私は真っ先に思いました。
そして、もう1つは・・・
VISA LINE Payカードもどうなるの?
現在、このLINE Payカードは予定よりも発行申し込みの受付が遅れており、もしかしたら今回の事案が関係していたのかな?と思いました。
私がいくつか疑問に思ったことに対して、自分なりの考えを述べようかと思います。
①PayPayとLINE Payはどうなるのか?
→多分無くならない
私は無くならないのでは?と思います。状況が違うのですが、同じ様なパターンと言っていいのか分かりませんが、似た様な状況のコード決済がありました。
それが・・・
この2社は通信、決済、物流で提携をしております。両者の強い部分で両者の弱い部分を補い合うという形らしいです。
楽天でしたら楽天モバイルを広めたいがアンテナが足りないところにauのアンテナを使う。auであれば金融に力が足りない為、楽天の金融関連で補強をするというのをやっています。
で、この2社のPayは両者が使えるところがどこでも使えるそうです。au PAYは正直なところ参入も遅かったことから導入されている企業、店舗が少ない為に利用できるところが少ないです。
ですが、楽天と提携したことから楽天ペイが使えるところではau PAYが使える様になりました。
で、元々auPAYしか使えなかったところは楽天ペイが使える様になりました。
という場合がある為、現在PayPayの拡大率と日本人のほとんどが持っているLINEアプリのLINE Payで両者は生き残るのでは?と思っています。
なので、auと楽天の提携と同じ様に両者が使えるところなら両者が使えるというのが出てくるのでは?と思います。
では、LINE PayとPayPayを無くして全く新しい決済アプリを開発するのでは?
と話題になっていますが、こちらも十分に考えられることだと思います。
ですが、両者のポイント還元やキャッシュバックの様式などを統合して新しく作り直すというのは早急には難しいのでは?と思います。
なので、最初の頃はPayPayもLINE Payも使えて、それぞれのポイント還元とキャッシュバック方式になる。徐々に作った第3の決済アプリに移行させていく。という形になるのかな?と思います。
ですが、移行させるとなるとトラブルが起きないかなぁ?と心配もありますね。
②両社のクレジットカードはどうなるのか?
→無くならない。または新しいカードを作る
と、私は思います。ですが、1枚だけ本当に心配なカードがあります。それが・・・
このLINE Payカード。このカードは現在普通に考えれば宙に浮いた存在になってしまったのかな?と思います。
Yahooカードと元々あるプリペイド型のLINE Payカードは先のコード決済と同じで生き残るのでは?と思います。
ですが、新しく出来るVISA LINE Payカードは発行予定時期などを考えると中途半端な存在になるのでは?と思ってしまいます。
それだったら、このカードを先ほども述べた第3の決済アプリの様に両社の合同したクレジットカードに新しくするのがスムーズなのではないかな?と考えています。
ですが、このVISA LINE Payカードはオリコも関わっています。そのオリコがどう動くなのかも気になるところですね。
まぁ、経営統合の話が出た時からオリコにも話は言っていると思いますけどね。
③どこが一番辛い状況になるか?
まぁ、この2社がキツくなってしまうのは当たり前でしょうね。
だって、LINEは今のスマホにはほとんど入っていますよね?LINEユーザーのほとんどが経営統合したPayPay、LINE Pay、もしかしたら第3の決済アプリが出来た場合に現状のソフトバンクユーザーでYahooカードやPayPayで優遇キャンペーンがあります。
そのキャンペーンに心惹かれたdocomo、auユーザーが流れてしまうことは十分にあり得ますね。
auユーザーの私も何か心惹かれるキャンペーンが出た場合、私もどうなるか分かりません・・・
まぁ、この両社の経営統合はまだ基本合意書の締結ですので、ここからどこまで話が進んでいくのかは気になります。もしかしたらってのが世界ですもんね。
今後の動向に注目してみましょう!
今回の記事はここまで!お付き合いいただき、ありがとうございました!