前回は予習という形の記事を出させていただきました。
本題に入る前に世間話。
皆さん、コンビニやスーパーでキャッシュレス活用されていますか?
このご時世、人と人が触れることが恐いところもあるのですが過剰に恐がっている人がいらっしゃるらしいですね。
Twitterで見る被害話は大体こんな話ですね。
「お客さんが会計のためレジカウンターにやってきました。物を持ってバーコードを読もうとしたら・・・・
客「触るな。触らずにバーコードを読め」
と、カウンターに置かれた状態でバーコードを読み取る。触るなと言われているため袋詰めが出来ない。会計時に現金を出されて、お釣りを渡すときにお客の手に触れてしまい大変不機嫌になられた。
こんなのが続くと心が保ちません・・・」
という体験談を読んだときに、真っ先に思ったのが
私「(客側が)キャッシュレスしろや!! セルフレジがある店に行けー!!」
と、かなりイライラしました。
そんな日々でTwitterを見ていたら、NHKがこのようなTweetを出していました。
私「そら、見たことか!!」
と思いましたね。なので、人と人との接触に不安を持つ人はキャッシュレス・・・特にサインレス決済、電子マネーを活用しましょう・・・
さぁ! 世間話は終わらせて本題に行きましょう。
今回はANAを特集してやっていこうと思いますので、よろしくお願いします。
ぶっちゃけて言いますと・・・すごく少ないです・・・そこはご了承をいただければ幸いです。ではでは、やってみましょう。
・AMEXグリーン
前回にも紹介をしている記事になるので、大分割愛しますが・・・
AMEXはT&Eカードの代表格です。なので、ANAマイルとは仲が良いのですw
AMEXのポイントは100円で1ポイントになります。で、AMEXのポイント還元率が良くなるオプション、リワードブラス(年間3,300円 税込)というのに入っていれば1ポイント1マイルになります。
ANAマイラーの人ではAMEXグリーンで十分だ!という人が多いのはこれが大きいのでしょうね。
ですが・・・欠点があります。
①マイル移行上限がある。
ANAカードであれば基本的にクレジットカードのポイントをマイルに移行する場合は、上限なく何ポイントで何マイルに変えることが出来ます。
ですが、そこがANAカードと他クレジットカードの線引きなのでしょう。
基本的にはAMEXとダイナースのような1ポイントを1マイルに変えられるものは4万マイルという上限が付けられてしまっています。
これによってダイナースは会員数が激減したとか・・・
②移行手数料がかかる
上記の表にもあるように、ANAマイルに移行する場合は年間で5,500円の支払いが必要になります。
これに関してはANAカードでもかかるものがあれば、かからないものもあります。
「マイルを効率よく変えるのに、手数料がかからないカードが欲しい!!」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが・・・
その手のカードは年会費が2万から3万円近くになったりすることがあります。
今回はあくまで新社会人向けなので、それらの年会費は避けています。もちろん、AMEXのプロパーカードでも移行手数がかからないカードはあります・・・
年会費14万代
まぁ、こんな物をいきなり持っている新社会人はクレカマニアの人間か、考えずに持ってしまった人だと私なら思ってしまいます。
ですが、このデメリットを「このように考えてみてはいかがかな?」と思いました。
①マイル移行上限がある。(年間最大4万マイル)
→いきなり4万ポイント(マイル)分の決済が貯まるわけがない
リワードプラスを使えばAmazonやYahooショッピングなどで利用すれば100円で3ポイントが付きます。それを除いた場合になりますが・・・4万ポイントが貯まるって年間に400万も決済していることになります。
そんな新社会人って身近にいますかね?
と思いますので、移行上限を働き始めであれば考えなくて良いと思います。
②移行手数料がかかる
→貯まってから考えたら良い。
このANAマイルへの移行するときにかかる手数料は、交換するときです。交換するまでだったら手数料は払いません。
ここで注意。
移行手数料はその年に払ってしまうと次の年も自動で更新で払ってしまうことになります。これってどうにかならないのか?と思って、AMEXに聞いてみました。
私「ANAマイルに交換したら、ずっと手数料を払わないといけなくなるんですよね?」
AMEX「おっしゃる通りです。ですが、更新月が来るまでに私どもに連絡をしてもらえれば更新されないようにします。そうすれば手数料を継続して払う必要がなくなります。」
ということでした。なので、交換の時のみ払うと考えれば、普通のANAカードと変わらないと思います。
と、過去の記事にも出したステータスを考えてみたい、そこに加えてANAをよく使ってみたい!という人だったらAMEXグリーンから始めてみるのはいかがですか??
さぁ、次のカードです・・・。この企画になって基本的に1記事につき2枚のクレカの紹介になっているような・・・
・JCBカードW
このカードは新社会人ならでは持った方が良いカードです。
こちらのカードは年会費が39歳までに入会をしたら永年無料になります。
この年齢なんて新社会人ならぴったりでしょう。
そして、今度はJCBのポイント還元に話をしてみましょう。
基本的にJCBのポイント還元は1,000円で1ポイントになります。
この表はマイルが見えるところを書いていますが、JCBのOkiDokiポイントをANAマイルに移行した場合は最低0.3%になります。
で、話戻ってJCBカードW。
こちらのカードの還元率の表に・・・
この表にも書いてあるように、JCBカードWのポイント還元は1,000円で2ポイント・・・通常のJCBカードの2倍になっています。
なので、単純計算すればマイルへの移行率は最低0.6%になります。「0.6%は低い!!」と思う人・・・
0.6%は高い方だよ!?
基本的にクレジットカードからマイルへ移行するときにマイル還元率が0.5%以上のものは基本的に高いものだと思ってくれたら、ありがたいです。
そして、JCBに関してはAMEXと違って移行上限も手数料もかかりません。
まぁ、移行率の低さがAMEXと違って上限も手数料がかからない要因になるんだと思います。
JCB、良いですよ!このカードをきっかけに日本ブランドのクレジットカードが如何に便利なものかを経験していただけたら嬉しいです。
JCBは良い意味でも悪い意味でも日本人の為のカードです。
とまぁ・・・正直ANAマイルだけで考えた場合で強くお勧めするカードは、この2枚になります。
・・・ANAって凄くANAカード以外で効率よく貯められるカードって少ないんです。まぁ、ANAとしてはANAカードを広く普及させたいので当たり前といえば当たり前なんですけどね。
でも、ANAカードを除いたクレジットカード、新社会人であれば今回の2枚になると思います。
今回の記事はここまでにさせていただきます!
次回も何卒よろしくお願い致します。皆様、コロナにお気をつけてお過ごし下さい・・・
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