クレLabo Notebook

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家族が死んだら〜葬儀までの流れ①〜

   

 11月の末。私の父方の祖父が倒れて緊急入院しました。

 

 年齢94!!

 

 2023年の後半に入ってから「かなり弱ってきたなぁ」と心配の矢先だったような気がします。

 

 そして、緊急入院してから約1週間で祖父は空に旅立ちました。

 

 ちなみに、話は出来なかったものの意識はしっかりあったような感じで

 

「じいさんや。折角だから写真を撮ろう。」

 

祖父「・・・」(目はしっかりと開けている)

 

(写真)

f:id:Tcashless:20231210211318j:image

 

 

私「うむ。・・・はぁ。駄目だわ。覚悟していたつもりだったよ。何年も前から。でも、いざっとなったら私は弱いね。泣いてしまうわ」

 

祖父「!?・・・あっ!!あっ!!」

 

 泣いてしまった私をどうにかしようとした祖父だったと思う。

 

 

 そんな祖父は・・・良い意味で!!良い意味で最後までしぶとかった!!

 

 完璧に呼吸も心臓も止まって、死亡宣告をするとなったら

 

破天荒(父)「・・・嘘だろ。また、戻ったぞ」

 

私「・・・しぶといなぁ。すごいなぁ」

 

 こんな事を何度も繰り返して祖父は亡くなった。

 ちなみに、看取ったのは私と破天荒(父)さんでした。

 

 さぁ、ここからが大変だった。

 

 

 実は私、身内が身近なところで亡くなったのは今回が初めて。

 母方の祖母を亡くしているが、その時は遠方だった為に流れを知らず。

 

 

 死亡宣告を受けた後。とりあえず、数分ボーッとする。

 

 そして、気づく。

 

「あれ??今から何をするんだ??」と。

 

 人生の先輩の破天荒さんが知っていて色々指示を出すだろうと聞いてみたら

 

破天荒さん「知らん」

 

私「・・・はい??」

 

破天荒さん「何も知らん。俺は今まで親父(祖父)にどんだけ身内の葬式であろうと出ずに勉強や仕事をしろと教えられて守ってきたんだ。だから、知らん」

 

私「・・・いや、それでも何か知ってることはあるでしょ??」

 

破天荒さん「無い。まぁ、その分墓参りに行ったらしっかりと掃除するんだ」

 

私「・・・」

 

 

 そういうことじゃねーよ!!と心で叫んだ。

 

 

私「いや!!葬儀屋さんとかに連絡をするとか」

 

破天荒さん「互助会ってのがあるらしいが入ってない。だから、葬儀屋を選んで連絡しないとらしいぞ」

 

私「・・・互助会って何??」

 

破天荒さん「あるんだよ。そういうのが。知らんが」

 

(互助会について)

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 とりあえず、この時に父に抱いたことは・・・

 

「ショックだとはいえ、ポンコツか!?」

 

 と、なった。

 

 

 後に母より

 

母「あの人は本当にそういう事知らないのよ。その時に知らないなりに動いてくれるアンタ(クレLabo)がいてくれるのは助かるよ」

 

 

 そんな感じで私は一人でワタワタしていたら

 

破天荒さん「看護師さんが知ってるだろうから聞いてみよう」

 

私「あっ、そうだよね!!」

 

 

 そして、葬儀屋のリストを渡されるも・・・ここから大変だった。

 

 

葬儀屋さん「不幸が重なっておりまして、かなりの順番待ちに・・・」

 

私「・・・不幸が重なってって言うのか」

 

 私、この日の睡眠時間は3時間程度で寝不足マックス!!

 

 続く!!