以前、私が作成した「キャッシュレスを始めるならこれぐらいでいいで表」に沿っての説明をさせていただきます。
今回は「電子マネー編」。まず、こんな簡単な表ですが、前回も出したカオスまっぷを見ていただきます。
いやぁ、この電子マネーのカテゴリーの一部だけ説明します。これだけ知っていれば良いと私が勝手に思うものです。
まずはこの2つ
iDとQUICPayになります。
この2つは簡単に言いますとカード支払いの1つの方法と言ってよいでしょう。
お店にカードを提示した際に言われるのは⑴サインを書く ⑵暗証番号を押す の2つがメインになると思います。しかし、このiDとQUICPayは「サインレス決済」になります。
①iD
こちらは元々出しているところはNTTdocomoから出ています。
NTTdocomoが出しているクレジットカードのDカード、または三井住友銀行が出しているクレジットカードなどにもiD払いが対応になっております。
こちらはカード会社のJCBがメインになって開発されたシステムになります。
主にJCBが提携しているカードなどにはQUICPayが対応になっております。
この2つの方法はカード自体に機能が付いているものもあれば、現在のスマートフォンに付随しているものがあります。そのスマートフォンで利用しようとなると・・・
applepay と google payになります。さて、皆様はこの2つが最初は支払い方法だと思っていた方はいらっしゃらないでしょうか?・・・私がそうでした。
この両者は簡単に言うとスマホの中のカードケースみたいなものです。
簡単にApple Payの画像を出させていただきます。
こちらはiPhoneのアプリにあるWalletとというアプリの画面になります。
このように様々なカードが登録されております。
現実の世界で想像をしてください。あなたが買い物をした際にカードを出そうとしております。
財布もしくはカードケースを出して、開いて中を見ています。「あぁ、どのカードにしようかなぁ?・・・よしっ、これで支払おう!」
となりませんか?Apple PayとGoogle Payはそれなんです!バーチャルなカードケースみたいなものなんです!
なので、図を書きますと
=
となります。なので、支払いの時にはスマホからカードを選んで、そのカードがQUICPayかiDかを見極めてからの支払いという形になります。
お店の方では「Apple Payでお願いします」といえば、レジでApple Payとなりますが支払い方法はiDかQUICPayはスマホ所持者がちゃんと選んでから決済すればレジの方で支払いがされます。
このiDとQUICPayが入っているスマホがあれば財布を持ち歩く必要がなくなり、荷物がかさばらなくなりますね。ただ、支払いには制限があります。
QUICPay、iD共に上限は2万円から3万円程度になります。
この制限内であればスマホさえあれば問題なしとなりますね。
今回はこの4つの説明とさせていただきました。次回はEdyとSuicaになります。
皆様、次回もよろしくお願い致します。