はい、お疲れ様ですー。
先日にも書かせていただきましたが、様々なクレカ体験談を募集させていただきました!!
本当に様々な体験談を頂きましたが今回は・・・
娘さん「留学した先の国のキャッシュレスが凄い進んでいたって話でも良いですか??」
Twitterでお世話になってる「娘」さんより頂いたネタになります!!
聞いていて「日本ってさぁ・・・」と思ったり思わなかったりしたので、読んでもらえますと幸いです。
ではでは・・・
娘さん「2014年の話になるんですが、場所はオーストラリアのシドニーですね」
(シドニーのオペラハウス!!)
私「おー!シドニーですか!!」
娘さん「キャッシュレスの先進国、といっても当時の日本よりは!という感じでしたが、クレジットカードもそうですが、何よりデビットカードが強かったですね」
私「当時のシドニーでキャッシュレスはどんなもんだったんですか?? その時の日本だとQRコード決済もApple Payも無かったですよね」
少し調べてみるとQRカード決済が世界に出始めたのは2010年の後半で、アリペイのようです。
Apple Payは2014年に誕生して、2016年に日本に入ってきたみたいです。
で、話は戻って
娘さん「そうなんです!だから、私もすごくびっくりして・・・基本的にスーパーのお会計はタッチ決済でした」
私「えっ!?当時でタッチ決済!?」
娘さん「はい!現金の投入口はどこ???って感じでしたw」
私「・・・今の日本じゃないですかw」
娘さん「そうなんです、ほんとに!だからこそ、保守的な考えな割には日本のキャッシュレスに着いて行きやすかったのかもですね。抵抗がなかったので」
本当に今やっと広がってきたのがオーストラリアでは少なくとも2014年からだったんですねぇ・・・
(ファミマのセルフレジ)
私「でも、シドニー?オーストラリアは何でそこまで普及を頑張っていたんですか??国として頑張っていたんですか??」
娘さん「当時はそこまで疑問に思っていなかったのですが、おそらく国としてなのかな?と思います。あと、今思うと「キャッシュレスが進んだ背景として、環境対策のひとつだったのかなぁ?」なんて思ったりもします。キャッシュというより、ペーパーレスでしょうか?というのも、留学2年目の2015年に、シドニートランスポート(日本で言うJR)が紙のチケットを廃止しようとする動きを見せていたんです」
私「Suicaみたいなものでも出たんですかね?」
Suicaって・・・出た当時は海外では「何だこれー!?」ってぐらい驚かれる技術だったみたいなんですよ。
でも、当時の日本人の大多数は・・・「すごいのか?」だったようです。
娘さん「そうですそうです。Opalカードといって、日本でいうSuicaにチャージする方法に一斉に変わったんですよ。現地の子達には不評でしたけど。」
(娘さんから頂いたOpalカードの画像)
私「ほうほう。じゃ、当時のタッチ決済ってのはOpalカードを利用して!って感じだったんですかね?」
娘さん「そうです〜!留学生には痛かったですけどね・・・留学生には学割が効かないので」
ちなみに「シドニー留学センター」というサイトではOpalカードは以下のように紹介されてました。
「オパールカードとは、シドニー広域の公共交通機関で利用できるチャージ式ICカードです。 2012年から段階的に導入され、ニューサウスウェールズ州のフェリー、電車、バス、路面電車といったすべての公共交通機関で利用可能です。シドニー近郊の有名観光地も、このカード一枚で訪問できます。」
Suicaの誕生は・・・2001年。すげー古かった。
私「そのOpalカードにデメリットな感じもありますが、当時としては何かメリットもあったんですか?」
娘さん「Opalカードは、お得度が下がるという点で、唯一不評だったキャッシュレスだったように思います・・・現金持ち歩かなくていいよ、ぐらいでしょうか?w
ポイントが貯まるわけでもなかったので。ただ、キャッシュレスが進んでいたとしても、それを読み取るリーダーの精度があまり良くなくて。無賃乗車する人もいたみたいです」
私「まさに機械が人に追い付かないw」
娘さん「ほんとそれなんです! 何回かの乗車につき1回分の乗車が割引されるんじゃなかったかなぁ? あ、これがわかりやすいですね!」
(シドニー留学センターから引用)
私「というか、オーストラリアは普及を頑張ったってのは、何か国全体で金銭系の犯罪や問題があったんです??さっきの環境の配慮もあるんでしょうけど」
娘さん「ペーパーレスを目指したのがメインなんですかねぇ。そういえばOpalカードになる前までは、街中にたくさん電車のチケットが落ちてたんです。森林火災や洪水などの自然災害と隣り合わせなので、水や木に関しては特に気をつけていたように感じます。エコバッグも当時は当たり前でした」
私「あー、オーストラリアはそうですよね・・・クレカよりもデビットカードが多かったんです??」
娘さん「使ってなかったから気付かなかっただけかもしれませんが、VISAデビットを使う人が多かったように思います! あと、留学生ビジネスで成り立ってる国でもあるので、留学生でも作りやすい、使いやすいキャッシュレス=デビットカードという感じだったのかもしれませんね。」
私「あー、私って海外に口座を作ったことないんですけど、そんなに難しいものじゃないんです??」
娘さん「簡単ですよ!窓口に行って、パスポートや学生証を見せて、銀行口座を作りたい!って言えば作ってもらえます。留学生に慣れてる国なのでw」
私「なるほどw その流れでデビットカードなんですね・・・」
娘さん「あっ、クレカといえば・・・確かオーストラリア、クレカ決済の手数料をお客さん側が払わないといけないこともあるんですよ。」
私「なぬ!?」
娘さん「今思えば、それもクレカがあまり使われてなかった理由のひとつかもしれないですね。当時は現金orデビットだったので、あまり深く考えることもなかったですけど」
調べてみたら、その通りでした・・・知らんだ。
娘さん「旅行客しかクレカは使わないんじゃないかなぁと思います。オーストラリアは銀行もスマホも交通チケットも作る/破棄するの手続きがシンプルで、人が国内外に行き来しやすいのが特徴でした!」
私「お国柄ですねぇ」」
娘さん「そんな気がします!みなさん変化に文句は言いつつも、柔軟なんですよね。オーストラリアはいろんな分野で中国との交流が盛んなので、日本の技術→中国→オーストラリアへ!って感じで流れているんじゃないかな?なんて思ったりもしています」
私「なるほど。そんな国へ留学して娘さんは戻って何か意識が変わりましたか?」
娘さん「元々クレカに対して疑問的だったので、それに加えてキャッシュレスってなに!?みたいな感じでした。でも、それに適応しないと生活できなかったので、無理矢理慣れた感じです。」
私「慣れたらこっちのもんですわな」
娘さん「そうですw 慣れちゃうと、あとはそれが当たり前になって、現金って荷物嵩張るし不便だなあなんて思い始めたりもして・・・帰国後色々なキャッシュレス決済、クレカ、スマホ決済などなどが受け入れやすくなったのは絶対その経験のおかげかな、と思いますね!」
私「娘さん、ありがとうございました!!」
いやぁ・・・私、台湾でさえも日本より進んでいるなぁと思っていましたが・・・やっぱり、色んな国に行って勉強してみたいですね。
?さん「あっ、私も10年前ですけど・・・」
体験談はまだあります・・・
今回の記事はここまでにさせて頂きます。
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